富山新聞社杯2021【富山競輪場】

富山新聞社杯

主力選手をチェック!

鍵を握るのは杉森輝大

S級戦は野原雅也と渡邉一成の力比べの様相を呈している。近畿の上位陣は追い込み型が手薄だが、中近スジで川口公太朗、岡本総らが連係ならラインはしっかりする。渡邉には竹内智彦、齋藤登志信の宮城コンビが続いて北日本ラインを形成だ。関東勢は攻め多彩な杉森輝大が先頭で戦うか。諸橋愛、武藤龍生ら追い込み型はそろっているので、杉森が好位置を占めての関東勢の浮上は大いにありそうだ。

A級戦は徹底先行・宮下一歩の体調が気になる。8月弥彦での落車が影響なければ、志村龍己に絶好の展開が巡る。ただ、上甲勢と連係有力な吉田裕全、大矢将大の埼玉勢、奥出良、山田裕哉の中部勢、仁藤秀、丸山啓一、鈴木良太の静岡勢、さらに伏兵の井坂泰誓と他も戦力充実でV争いは熾烈。

大混戦を制するのは?

S級戦は実力横一線のV争い。狙いは絞りにくいが、総合力なら山本伸一、椎木尾拓哉の近畿勢が最上位か。攻め口多彩な山本が好位置確保から自力を出せば近畿ワンツーは有力だ。差し脚の切れ鋭い佐々木雄一の単にも魅力を感じる。復調の 嵯峨昇喜郎との連係が叶うようだと展開の利を得られそう。川口聖二、笠松信幸の中部勢も好勝負が見込める。やや乱調気味も今節のメンバーなら川口の機動力は上位で、タイミングよく仕掛けて主導権を握れば一発怖い。

A級戦も混戦模様。吉川起也、佐藤亙の中部勢が本線とみたが、底力ある山本健也も有力な優勝候補だ。穴目で注目なのが、“宿口陽一効果”で急上昇中の平原啓多とベテラン山信田学の埼玉コンビでモツれれば浮上ある。

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