東京中日スポーツ賞2022【取手競輪場】

東京中日スポーツ賞

快進撃が続く吉田有

超エリート街道を驀進中の吉田有希が主役を務める。吉田は昨年9月に特別昇級を達成すると、S級でも持ち前の機動力にものを言わせてバンク狭しと大暴れ。11月平塚から12月西武園まで3連覇を飾ると、今年も2月伊東、同月平と6連勝。伊東の決勝では新田祐を撃破した。まくりでも力を出せるが、武田豊樹、芦澤辰弘ら同県の先輩と上位独占を決めるべく先行基本の組み立てで地元Vを狙おう。武田は1月和歌山記念の最終日、2月平の準決はいずれも吉田に食い下がり2着でワンツーを決めたが、平の決勝は最終2角で6番手から仕掛けた吉田に続けなかった。吉田が警戒網を敷かれてまくりに回されるようだと付け切れるか不安が残る。

強力な地元ラインを撃破すれば宮本隼輔か。ここのところ成績には波があるが、2月奈良記念4232着は持ち前のスピードを遺憾なく発揮している。うまくレースの流れに乗って自力を出せれば一発あっても不思議ではない。差し脚冴えている久米良が中四国スジで宮本と連係か。

福岡勢も戦力は整っている。林大悟、原口昌平の2枚の自力型を坂本亮馬が盛り立てる。林、原口ともに最近の動きはいいので、好連係を決めて台風の目と化す可能性もありそうだ。

スピードは一級品の高橋晋也だが、最近の脚勢はやや物足りない。調子の上積みが欲しい。

注目選手

【佐々木龍】 
追い込みが徐々に板に付いてきた印象がある。2月和歌山の準決は逃げた青野将をマーク。森田優のまくりは止められなかったが、3番手にスイッチすると芦澤辰を抜いて2着に入った。

【杉本正隆】 
今年は初戦の1月名古屋で準決1着と好スタートを切ると、その後も2月大垣、同月平は予選を連勝と差し脚が冴えている。地元でもあり準決でも好位置あれば連対望める。

【友定祐己】 
今期はまだ決勝には乗れていないものの、堅実な走りで成績をまとめている。直近4カ月の3連対率はジャスト5割。同格相手のレースは連の対象から外せない。

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