オッズパーク杯2022【取手競輪場】

オッズパーク杯

A級戦展望!必勝を期す小原唯

22年取手競輪の開幕戦で主役を務めるのは小原唯志だ。小原はS1班を張ったこともある格上選手。久しぶりのA級戦だった21年後期は、A級のペースがつかめなかったのか、滑り出しは振るわなかったが、徐々に本領を発揮。

10月松戸から11月宇都宮まで4場所続けて準V、同月松阪では初Vを飾った。自力勝負でも優勝は十分に狙えるが、同県の新鋭・木村皆斗を目標なら更に優勢は拡大する。その木村は在所時ゴールデンキャップを獲得した有望株。

まだ安定感には欠けるものの、12月平では3連勝で1、2班戦初Vを飾っている。スピードには素晴らしいものがある。須賀和彦は21年後期は1V、準V1回とまずまずの成績。地元連係から突っ込みを狙う。

第2勢力は仁藤秀率いる南関勢。まだ1、2班戦では優勝に手が届いていない仁藤だが、11月小田原117着、12月豊橋226着など機動力は一級品だ。前期S級の藤原清隆、長田祐弥が援護ならラインも強固。タイミングよく仕掛けて主導権を握れば南関勢から優勝者が出ても不思議ではない。

北日本勢では前期S級の宇佐見裕輝、赤塚悠人らが実力上位。両者ともにS級では苦戦を強いられたがA級戦なら話は別だ。今回がもつれるようだと浮上してきそう。

チャレンジ展望!塚本瑠VS佐藤啓

自力攻撃の破壊力は新人の塚本瑠羽が一番だ。本格デビュー戦の7月青森でVスタートを決めた後は、優勝には手が届いていないものの、準Vが5回もあり常に優勝争いを賑わしている。今シリーズの南関勢は同県の藤田和彦、出口眞浩をはじめ稲葉一真、富澤洋祐と追い込み型が充実している。豊富な援軍を楯に主導権を握れば押し切る公算が大きく、22年の初戦をVスタートで飾るとみた。

塚本に待ったをかければ同期生の佐藤啓斗だ。ここのところ決勝では大きな数字ばかりだが、2V、準V3回の実績は塚本に見劣りしない。好機に仕掛けてレースを掌握できれば勝ち負けに持ち込める。順調さを欠いているが格上の高橋秀吉が塚本に続くか。 1、2班戦でも時おり連にからんでいた佐藤謙。チャレンジ戦なら差し脚は上位だが、今シリーズの関東勢は自力型が手薄なので条件は厳しい。

L級戦展望!勝率断トツの高木真

昨年に続き5回目のガールズグランプリ出場を決めた高木真備で首位は不動。21年は11月末までに18V含む64勝を挙げていて、勝率は86・4%を誇っている。いつも通りの積極的な自力攻撃で22年の初戦をV発進だ。

仕掛けの早さは石井貴子が一番だ。直近4カ月の連がらみは85%が先行してのもの。昨年は優勝が無かったが、ここのところ末脚が強化された印象があり、21年後期は3Vを達成している。高木にどこまで抵抗できるか。

地元の岩崎ゆみこも組み立ては積極的で、先行基本の競走で奮戦中。2月佐世保で初Vを飾ると、11月京王閣では3連勝で2V目を達成している。先行力を遺憾なく発揮して地元の意地を見せたい。

中嶋里美、清水彩那、佐々木綾、宮地寧々らはうまく流れに乗れれば連対望める。

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