水戸黄門賞2022【取手競輪場】

水戸黄門賞

ワクワクライブ決戦!

地元のS班、吉田拓矢が魅せる

関東の2人をはじめ、S級S班4人が参戦を予定している豪華なメンバーによる4日間の記念シリーズ。松浦悠士、佐藤慎太郎と他地区も実力者がそろっているが、戦力も豊富な地元の関東勢が上位とみる。地元のS級S班、吉田拓矢は昨年11月の競輪祭で初戴冠。今年1月の立川記念を含めてG3でも通算3度の優勝を誇っている。2月の当所、全日本選抜では、S級S班になって初のG1、地元ということも重なり振るわなかった。しかしながら、その後もレベルの高い走りを続けている。5月のダービーでは2271着。準決こそ本来の走りができなかったが、特選、ゴールデンレーサー賞ではともに番手の平原康多とワンツー。内容の濃い走りが光り、最終日は先行策で勝ち星を挙げた。地元記念で弟の吉田有希と待望の兄弟あっ旋。吉澤純平、杉森輝大、武田豊樹ら地元勢も多く、さらには同じS級S班の宿口陽一も吉田拓にとっては心強い存在だ。不本意な成績に終わった全日本選抜の分も、吉田拓がファンの期待に応える力走でV戦線をリードしよう。

松浦は今年、2月奈良、4月川崎と記念を2V。全日本選抜、ウィナーズカップでも準Vと力のあるところを見せている。5月のダービーでは二次予選敗退もシリーズ後半を連勝で締めた。自身が言うように平バンクがマッチしないところもあったようで、課題を残したのは事実だが心配はいらないだろう。当所は19年に記念制覇、2月の全日本選抜を1222着と相性も良く、松浦本来のリズム感ある走りに期待できる。また、全日本選抜、ウィナーズカップのファイナルで連係している太田竜馬がいるのも心強く、今シリーズも連係となれば他地区にとっては脅威になろう。

S級S班の佐藤慎太郎は驚きの安定感を誇り、地区を超えた連係も多い。5月のダービーでは、眞杉匠、平原康多の後位から俊敏な立ち回りで準V。超一のテクニックと差し脚が際立っていた。そのダービーを指定練習中の落車のアクシデントで欠場に見舞われた新田祐大は、怪我の状態が心配だ。北日本勢は新田が大きな鍵を握っていることに間違いはないが、佐藤の差し脚なら展開不問で上位進出が狙える。

和田真久留、和田健太郎の2人が中心を担う南関勢。ダービーでは一次予選の1勝にとどまった和田真だが、2月全日本選抜、3月ウィナーズカップでは準決にコマを進めているように、グレード戦線で安定した戦績を残している。また、昨年は落車禍に泣かされた和田健だが、近況は本来のさばきと堅実な差し脚が戻ってきている。完調というわけではないだろうが、和田真ら機動タイプに乗り差し脚を伸ばして上位争いができるデキにはある。

三谷竜生は4月の武雄記念で予選を連勝、続くダービーでも一、二次予選を2、3着で動きも上々だった。三谷らしい勝負をあきらめないしぶとい走りが見られるようになったのは、同地区にとっては頼もしいかぎり。南修二、松岡健介らと息を合わせて、V戦線を活気づかせる。

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