ケイドリームス杯2022【久留米競輪場】

ケイドリームス杯

各展望

【A級1・2班展望】

今回もA級・チャレンジ・ガールズは北日本・関東・南関東・瀬戸内・九州の選手を集結させた開催。1・2班戦は1班が18名。

北からは追い込み主体の佐藤雅彦(宮城)丸山貴秀(秋田)は特選シード組。頼るのは関東の自力型、樋口開土(東京)秋本耀太郎(栃木)。

南関東は石川から千葉に移った栗田万生の自力には、巧者、高橋隆太(静岡)。

瀬戸内は今村麟太郎(高知)松本卓也(徳島)の自力には、大ムラ吉川嘉斗(徳島)に三宅旬(岡山)。九州はS級の可能性を少しだけ残してる地元の先行レーサー鶴良生(福岡)と力ある自力型、飯塚隼人(佐賀)に任せるのは、田中洋輔(宮崎)坂本晃輝(佐賀)松本大地(熊本)の追い込み型。2班で上位に通用するのは、地元の119期生、梶原大地(福岡)、今回のメンバーなら初Vも狙えるハイパワー。

小倉の山本浩成(福岡)に勝部貴博(福岡)原井剣也(福岡)山崎航(山口)は予選突破の自力型。

【チャレンジ展望】

旋風を巻き起こしてる121期3人の優勝争い。筆頭は実兄秀之介(117期)と久留米に住み、練習に打ち込んでる松本秀之慎(熊本)、自転車競技の名門九州学院高ではスプリント種目で数々のタイトルを獲り、121期在所成績こそ14位で卒業したが、素材は一級品、優出はほゞ外してないし、強烈なスピードで狙うはパーフェクト優勝。

連携するのは自在の久保光司(佐賀)に大竹野裕樹(鹿児島)五反田豊和(宮崎)。久留米の新人、橋本陸(福岡)は小川賢人(103期)の弟子で、中央大学迄、長距離走をやってた事もあり、松本と違い長い距離を踏めるのが長所、欲しいのは地元V。

照井力斗(岩手)は意外に苦戦してるが、素質は北日本のS級選手に遜色無いとの評判、初めてのバンクでもやってる事はスケール大きい先行・捲り。自在の吉竹雄城(千葉)がメンバー次第では連携する。

【ガールズ展望】

東京五輪出場を手土産に、体調もあって目標にしていたパリ五輪を断念したのを機にナショナルチームを引退して久留米に戻った大スター小林優香(福岡)が参戦。

競輪祭Vでガールズグランプリに出る場合は走れないが、ダメでも今回の地元戦をグランプリと思って走る以上は、圧倒的パワーで3連勝は与えられたノルマ。

先行・捲りを武器に好成績を残してる山口真未(静岡)が小林に挑む一番手。

自力・自在の藤田まりあ(埼玉)はまとめ上手で、比嘉真梨代(沖縄)は前々勝負が持ち味。先行・捲りに威力ある西島叶子(熊本)迄が優出の有力候補。佐藤健太(101期)と結婚した事で久留米に移籍した長澤彩は、産休明けから4ヶ月なら、そろそろの頃かも。

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