上位陣の力拮抗・激動のV争い
ラインの総合力では南関勢に魅力を感じる。 降級緒戦を４ヵ月のブランク明けで迎えた加賀山淳だが、そこで見事に完全Ｖと不安を一掃。その後もパワフルな先行、捲りで額面通りの力を発揮。捌き、キメ脚安定の大木雅也がガードはがっちりと。
中部勢にも駒が揃う。マーク戦でのきめ細やかな動きは不得手の西浦仙哉だが、捲り、カマシの破壊力は健在。 ベテラン健在の島野浩司と共にＶ戦線を賑わしそう。
迎え撃つ近畿勢では西本直大が地元で気合が入る。機動力兼備の縦の脚が自慢でじわりと力を付けて来た枠元一葵の先行力を頼りに上位進出を狙って行く。
他では関東からキメ脚健在の堀政美や、パワーが売りの宮下一歩が参戦。今節の北日本勢では上位でどこまで？の印象がある。
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