石田雄彦記念杯2022【岸和田競輪場】

開催展望

岸和田競輪場、11月開催は記念競輪に次ぐ、岸和田を代表する、石田雄彦記念杯。今回で31回目を数える、歴史ある大会。

まずは、地元近畿地区から。南修二が指令塔の役割り、近畿陣営を引っ張ると目された三谷竜生が欠場となり、追加斡旋された野原雅也、稲毛健太の快速仕掛けを盛り立て、地元Ｖを目指す。

遠征勢からは根田空史の爆発力が次位と見たい。寛仁親王牌には不参加だったが、その分まではないが、自慢のスプリント力を誇示してⅤ戦線に割り込む。関東勢からは２班ながらも宮記念杯で大暴れした吉田有希。持ち前のヤングパワーを存分に誇示し、武田豊樹、久木原洋、末木浩二らで掲示板独占を狙ってこよう。

東北勢もなかなかの布陣。ナショナルチームでスピードに磨きをかけた新山響平を軸に俊敏レーサー渡部幸訓、桜井正孝らのガードで虎視眈々とⅤ戦線に殴り込もう。

中部勢はやや手薄な感じもあるが山口泰生、岡本総らが巧く近畿勢と好連係を決めて上位進出を狙って来るか。

その他、望月一成、中釜章成、脇本勇希ら若手先行選手の駆けっぷりにも注目したい。

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