CTC杯2021【久留米競輪場】

CTC杯

久留米競輪ナイター開催

【S級展望】
今回の久留米ナイターはS級・A級・ガールズの3本立。西地区、中部・近畿・中国・四国・九州の選手を集めての3日間。
S級は来月ここ久留米バンクで開催される熊本記念の主役、中川誠一郎(熊本)が一ヶ月前倒しで登場。
7月末の高知記念から急激に調子を上げて居り、基本自力で狙うは優勝。
連携するのは大仲の井上昌己(長崎)荒井崇博(佐賀)の西九州コンビ。
四国は連携すれば悪かった事が無い太田竜馬・阿竹智史の徳島コンビに湊聖二(徳島)迄が1班。
中国の超目玉は117期のモンスター町田太我(広島)、スケールの大きい鐘前カマシは迫力満点。
三宅達也・筒井敦史の岡山コンビで後はガッチリ。西岡拓朗(広島)迄がライン。
中近は石塚輪太郎(和歌山)の自力には渡辺十夢(福井)に捲りの高橋和也(愛知)。
迎え撃つのは孤高の戦士、野田源一(福岡)。
デビューから自力を貫く秋田生まれの九州男児は或る意味では凄いレーサー。

【A級展望】
7月末に当地を走ったばかりの吉堂将規(奈良)が再登場、大学迄陸上はハンマー投げをやってた強靭な肉体から繰り出すパワーは現時点でS級それも上位クラスで、特選から1・1・2と好走したバンクで狙うは完全V。
連携するのは、失格で落ちた実績の佐藤亙(愛知)。
吉堂とはその時に人気を2分した平川慎太郎(佐賀)は更に力付けて参加。
先輩池田浩士(佐賀)に自力・自在の実力者松岡孔明(熊本)、地元中園和剛(福岡)の九州は数でも質でも他地区をリード。
瀬戸内は、小川祐司(愛媛)の自力には森安崇之(香川)に内村泰三(山口)守安政雄(岡山)の3分戦。
2班で注目は、117期の先行レーサー林敬宏(愛知)、久留米は6月のレインボーファイナルで出走のホープ。

【ガールズ展望】
東京五輪に日本代表として「ケイリン」に出場した小林優香(福岡)が凱旋出場。
ナショナルチームで徹底して鍛えられ、結果を残したスーパースターは暫くの間は「ガールズケイリン」に専念するそうで、ワールドクラスのスピードで圧倒的人気に応える。対抗は結婚を機に全ての面で急成長遂げた大久保花梨(福岡)、姉弟子の小林に挑戦状を叩き付ける。
訳あって練習拠点を養成所がある伊豆に移した内村舞織(福岡)も好調、藤田剣次(85期)の門下生で、小林は姉弟子、そして大久保は同期同級のライバル、前々・自在が主戦法。
捲り鋭い南円佳(鹿児島)、自在永禮美瑠(愛知)迄がV圏内。

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