水戸黄門賞2026【取手競輪場】

水戸黄門賞

関東ゴールデンコンビがフル回転!

地元のエースは吉田拓矢眞杉匠は序盤の不振から脱出

地元エースの吉田拓矢と眞杉匠のゴールデンコンビが関東勢を引っ張る。4年ぶりのS班に返り咲いた吉田は2月静岡、4月西武園と今年早くも2度のGⅢ優勝を決めている。

4月を終えた段階で決勝を外したのも2月熊本GⅠ全日本選抜の1度だけと抜群の安定感を誇っている。自力での強さはもちろんだが、今回は眞杉に吉田有希、杉浦侑吾ら前を任せる自力タイプもそろっている。決勝9着に敗れた昨年大会の分も今年は結果にこだわる。眞杉は乗り方を見直した4月西武園記念から感覚は上向き。続く武雄記念で今年初優勝とリズムが回復した。今回が26年前期は最後の開催。関東勢をリードする1人として、好成績で前半戦を折り返したい。吉田有、杉浦も今年に入って好調で、武雄記念で3勝を挙げた吉澤純平に宿口陽一ら関東の追い込み陣にもチャンスのあるシリーズだ。佐藤礼文、山岸 佳太も地元GⅢで気合を見せる。

近畿SSコンビもパワフル清水裕友が中四国勢を牽引

寺崎浩平―南修二の近畿SSコンビが層の厚い関東勢を脅かす。寺崎は3月防府GⅡウィナーズカップ以降は2場所連続で欠場しているが、5月平塚GⅠ日本選手権競輪から戦列復帰すればレース勘の不安はない。爆発的なスピードで優勝争いの一角を占める。3月は落車続きの南も状態面に大きな影響はない。激しいさばきに、まくり兼備のタテ足で存在感をアピールする。

中四国勢では清水裕友が調子を上げている。S班奪還を狙う今年は2カ月近い時間を作って体のメンテナンスに努めた。2月全日本選抜で復帰後は3月地元ウィナーズカップで決勝進出、4月久留米FⅠを優勝するなど順調。FⅠ出場が多いとはいえ、高い勝率は見逃せない。佐々木豪は30歳を迎えた3月を機に自在型へと戦法をチェンジした。ここもレースの展開に応じて柔軟に攻める。橋本強に香川雄介、大川龍二が清水や佐々木の動きに連動する。

戦法多彩な山田庸平自力復活の岩本俊介も侮れ

九州勢も山田庸平を中心になかなかの戦力だ。山田は4月玉野の後に鎖骨のプレートを除去。患部の違和感もなくなり、ここまでにはさらに状態を上げてきそう。阿部将大は2月豊橋から3場所連続優勝と上向き。園田匠、井上昌己のタイトルホルダー2人も切れ味健在だ。

南関勢では今年に入って自力を多用している岩本俊介の走りに期待がかかる。動ける和田真久留や道場晃規に小原太樹と力のある選手はそろっている。新田祐大―成田和也の福島コンビも強力。中部勢は皿屋豊、山田諒の自力2人が躍進の鍵を握る。

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