サテライト大阪カップ2022【岸和田競輪場】

開催展望

どっしり構えて遠征の面々を迎え撃つのは地元のファイター南修二だ。京都の怪力ランナー高久保雄介と呼応して優勝を目指す。大阪からはあと2人松田治之、原田隆の両ベテランが参戦。近畿先行陣の頑張りを得て上位に進出したい。

北日本は捲り軽快な青森の坂本貴史と勝負強い宮城の竹内智彦がタッグを組む。南関のエース格は神奈川の桐山敬太郎だ。今は2班だが捲り、飛び付きを併用して暴れる。長野の柿澤大貴は目標が手薄。自在戦で打開を図るのか。中部は岐阜の不破将登と愛知の近藤龍徳のコンビが主軸になりそうだ。

A級のリーダーは愛知の北野良栄だ。降級後は自力と追い込みを併用して勝ち星を量産。これに続くのは三重の鈴木幸紀だ。地元の丹波孝佑が復調ムード。和歌山の強脚小林史也と共に近畿ラインを牽引する。静岡の自在型菅原裕太も好調だ。途中打ち切りになった1月の岸和田開催の分まで頑張りたい。

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