京都で未来を走造する。
古都路に豪華メンバー集結！激戦模様
絶好調！そんな声が聞こえてきそうなのが嘉永泰斗。痛快捲りに行けると読めばカマシ先行を敢行。圧倒的支配力を示せば、荒井崇博が健在のキメ脚でゴール前逆転を狙う。この九州両者がＶ争いをリードしていきそうだ。
南関勢も充実の顔ぶれ。高松宮記念杯を欠場した渡辺雄太だが、それを除けば迷いのない捲り、先行を武器に各地で大暴れ。仕上がりに不安が無ければ、不惑の年を迎え差脚良化する福田知也と共にＶ戦線を大いに賑わせるはず。
迎え撃つ近畿勢の軸は村上博幸だ。兄義弘の魂の走りを継承しつつ、キメ脚に依然威力を温存。加速度を増す捲りで再び頂点を目指す三谷竜生と共に、地の利も味方に東西から襲いかかる敵を蹴散らして見せるか。
関東勢は自在戦が売りの高橋築、捲る併用のキメ脚を身上とする杉森輝大が参戦。北日本は佐々木雄一、大槻寛徳の追い込み陣が勝負圏を求めて善戦。中四国は原田研太朗の一発に期待がかかるが、好不調の波が大きいのが難点。
主力、惑星が急接近 波乱含みだ
２班ながら勢いのあるのは溝口葵。先行基本のスタイルで出切ってしまえば二枚腰で粘る。呼応して動く森川康輔、両者を束ねる吉田健市の中部勢を上位視する。
近畿勢は地元勢が踏ん張りたい。四宮哲郎は気迫で勝負圏を確保、佐野梅一は捲り併用のキメ脚で難局を打開してＶ戦線へ。九州からは良永浩一、佐藤健太、２班の梅崎隆介が参戦。良永、佐藤は梅崎が勝ち上がりに失敗した時は捲り辞さずの戦いに。
東に目を向けると上川直紀が機動力を前面にＶ争いに顔を出しそうだし、荒沢貴史のキメ脚も最終の位置次第で惑星候補か。中四国からは差捲りに威力のある福島栄一、まだ機動戦を温存する山崎泰己が登場。
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