京向日葵賞2023【京都向日町競輪場】

京向日葵賞

レース展望

◎主力、惑星が接近・激動のV争い
まずは近畿勢から。地元の徳田匠が積極果敢な走りでグンと存在感を増す。
同じく地元勢の金子浩貴、降級組で即流れに対応する木村直隆をガード役に遠征勢を迎え撃つ。
中部勢は伊藤稔真、坂上忠克の降級組が軸に。伊藤が機動戦に幅を効かせてレースを作れば坂上がしっかり仕事をこなす。
西に目を向けるとこちらも降級組が主流に。中四国は下野義城が機動戦を展開、峰重祐之介がここをもり立てて。
九州は速攻仕掛る宮崎大空、任せて突っ込む合志正臣が参戦。

◎新戦力か、経験値か?
新人の中では峯口司が注目の的に。本デビュー後は軽快な捲り、先行を連発。レース運びにも落ち着きが感じられる。
稲毛知也は積極性が売り。半田誠、枝村弘樹も自力で押して日々地力アップ中だ。
降班組や3班据え置き組では泉谷直哉のキメ脚が冴えている。泉谷元樹、野見泰要は自力を基本に新人と渡り合う。
興呂木雄二は自力に幅を効かせて存在感を。

◎猛暑吹き飛ばす女の戦い
勝ち星、Vを量産。吉川美穂が主役だ。捲りを主武器に柔軟に対応できるのが強みだ。
尾崎睦は相変わらず破壊力満点の捲りを放つ。岩崎ゆみこは先行差しを併用して。
青木美保、又多風緑は流れを呼び込んで縦の脚に賭ける。河内桜雪はしっかり位置を取って主力の一角に食い込みたい。

口コミ

タイトルとURLをコピーしました