久留米競輪ナイター開催
今回のナイターはA級1・2班とチャレンジ戦。新型コロナ感染防止策のため、中部・近畿・中国・四国・九州の西日本で固めた3地区対抗戦。
中近で特選にシードされて決勝に乗れそうなのはS級でも通用してた自力型、吉川起也(富山)、自在型、野口正則(奈良)の2人。
瀬戸内は内村泰三(山口)に土井勲・高田大輔・守安政雄の岡山追い込み型トリオは四国の自力型、清水一幸(徳島)、今村麟太郎(高知)と当然ドッキング。
迎え撃つ九州は質・量共に豊富。先行の原井博斗を先頭に自在の高比良豪、追い込み一本の中園和剛に来期のS級を決めてる城戸崎隆史の地元福岡勢。
西九州はS級復帰を狙う井手健(長崎)に秋山貴宏・國武耕二の佐賀コンビ。立ち直り著しい利根正明(大分)が準決・決勝進出の候補。
その他の1班で狙えるのは、54歳でもS級を狙ってる濱口健二(高知)に、実績の吉野猛(愛知)北川紋部(福井)、自力の山崎晃(石川)、在本直樹(岡山)、決め脚シャープな清水邦章(香川)、武田良太(愛媛)。
2班で狙えるのは、久留米は昨年6月レインボーファイナルで優勝してる山川奨太(熊本)に、徹底先行の三田村謙祐(大阪)、復調してる足達重満(長崎)、捲りの東鉄也(三重)に、好気合の太田黒大心(熊本)、作田悦章(徳島)、安部龍文(大分)は予選では充二分に狙えるレーサー。
ボート競技から一転して自転車競技の世界に飛び込んだのは太田海也(岡山)。藤田昌宏(82期)の好指導もあって121期に一発合格するや、いきなりから在所成績の記録を塗り替える大活躍。其の後も順調でトップの成績を収め、早期退所の権利を取得。頭脳明晰で性格そして風貌と3拍子も4拍子も揃った輪界の救世主。特典で昨年12月にサイクルスポーツセンター・ベロドロームで開催された全日本選手権に出場して、不運にも鎖骨々折、それでデビューが遅れたものの仕上げたのであれば圧倒的パワーで完全優勝は与えられたノルマ。
後はド根性新鋭、米嶋恵介(岡山)が主張。
地元119期生、梶原大地・川野深に、降班の安谷屋将志(沖縄)が太田に挑戦。
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