KEIRINグランプリ2024【静岡競輪場】

KEIRINグランプリ

運命が、廻り出す。

標高3776m日本最高峰 富士山の麓、富士山バンク静岡競輪場で、輪界の頂上を目指し前回2021年当所開催の覇者古性優作をはじめ、ベスト9により争われる。

寬仁親王牌とオールスター競輪の2冠で選出は古性優作。機動パワー・ヨコのさばき・戦況判断と瞬時の対応能力は全て一級品。弱点がない輪界ナンバーワンのオールラウンダー。静岡バンクはGP2021の覇者であり、65(平成30年)・66(平成31年)周年記念競輪を連覇した実績があり、イメージよく戦えるはず。競輪祭を初制覇して選出の脇本雄太と前後で連係と見るが、脇本に前を任せる可能性が高いだろう。番手戦なら道中の援護から、スピードをもらい直線突き抜けを狙う。脇本は3年連続6回目の出場。今までは常に優勝争いの中心に君臨してきただけに、対戦相手の包囲が集中。焦点はその包囲網を圧倒的なスピードで正面突破できるかだったが、他の機動型のレベルアップによりGPでの包囲網は緩みそうだ。チャンスが広がれば、先行も含めて先に仕掛けることも選択できる。その時は古性が番手で別線の捲りをシャットアウトして逃げ・差しの一騎打ち。

2年ぶり5回目の出場は郡司浩平。当所は70周年記念競輪 (令和5年)を制覇し、GP2021では3着入線と相性はいい。今年は全日本選抜競輪を制してGP一番乗り。その決勝は北井佑季に前を任せて直線抜け出しての結果。その北井は高松宮記念杯でGⅠ初制覇を果たしてGP初出場。高松宮杯の決勝では前を任せた郡司が赤板から突っ張り先行で主導権を握り別線を完封。番手捲りでタイトルホルダーの仲間入り。それだけにGPで南関の先頭で戦うなら、無尽蔵のスタミナを武器に主導権を狙う。番手戦が予想される郡司は、道中は守備を固めて北井との直線マッチレースを目指す。ただ相手が相手だけに北井が消耗と判断すれば、気持ちを受け取り空けた車間を詰める勢いで自力に転じる展開もあるかもしれない。11/24のGP出場権争い最終日に最後の椅子を手に入れたのは岩本俊介。賞金ランキング9位で念願のGP初出場を決めた。初のタイトル制覇にあと一歩まで迫った日本選手権競輪の準Vをはじめ、充実の1年の総決算として総力戦。神奈川コンビとの南関連係が予想されるが、三番手でも先頭の北井が主導権を握ればもちろん、スピードに乗せてくれればシャープなタテ脚を直線まで温存して突っ込む準備。

眞杉匠は賞金ランキング6位で2年連続2度目の出場。今年はGⅠタイトル無冠ながらGⅡタイトルはサマーナイトフェスティバル、共同通信社杯の2冠達成。先行・捲りのタテの迫力に加えて、ヨコのさばきも果敢なだけに総合力ナンバーワンの古性との差を一気に縮めてきた。適正距離なら先行、好位に陣取れば捲り、必要なら好位さばきと戦法の幅は広い。昨年は初出場で単騎戦ながら3位入線の確定板入りと強心臓ぶりを発揮したが、2度目の出場で狙うは賞金1億4千万円のてっぺんのみ。関東で連係は日本選手権競輪を制して2年ぶり14回目の出場の平原康多。昨年途切れはしたが、この輪界最高峰のGPに10年連続出場してきた実績が何よりもスゴみ。その平原が番手を固めてくれるのは、眞杉にとってこれ以上ない安心感を与えてくれるはず。仕掛けどころに集中できるのもプラスで、勝機逃さず自力発動。その展開なら番手平原にもチャンス到来。14回目の挑戦で初のGP制覇成し遂げるか。

中国からは賞金ランキング7位で2年連続6回目の出場は清水裕友。今年はここまで無冠ながらコンスタントに賞金を積み上げて出場権を手に入れた。当所はバンク改修前の最後の開催71周年記念競輪を制覇。バンクは新しくリニューアルされたがポジティブなイメージで戦えることに間違いない。今回は単騎での戦いになりそうだが、自分の勝ちに集中できるだけにチャンスにしっかり反応。目指すはGP初制覇一本。北日本からは賞金ランキング8位で3年連続3回目の出場の新山響平。過去2回の大舞台はいずれも最初に動いている。初出場のGP2022では主導権を握り、GP2023でも脇本に叩かれたが主導権を狙った。積極性が武器の新山だが今年は単騎での戦いになる可能性が高く、戦い方は変わりそうだ。距離や流れを見極めて一気のカマシか混戦を待っての捲りで大仕事なるか。

静岡競輪場 KEIRINグランプリ2024 特設サイト
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参加すれば即時に結果が分かるので、期間中だったら挑戦してみてください。

第1.2弾と2回に分けて応募できるし、賞品が食品で嬉しいですね。

イベント情報

思いっきり年末の時期にこの豪華さ!

時間に余裕がある方も楽しめる日程というのが競輪グランプリの良いところですね。

現地に行って今年のイベントを楽しもう。

【12月28日】

・「沙羅、たむたむ、中村素也」ものまねライブ

・バーチャルサイクリング「VRoad」最速王決定戦!

・公営競技コラボトークショー

【12月29日】

・「コロコロチキチキペッパーズ」お笑いライブ

・元ガールズケイリン選手「高木真備」トークショー

・競輪4D体験

【12月30日】

・「ミキ」お笑いライブ

・「武豊」トークショー

・「熱海富士」「山根千佳」トークショー

【12月28~30日】

・グランプリシリーズ予想会

・日本競輪選手会静岡支部ブースサイクルタイムトライアル

・レッサーパンダお出迎えとグリーディング

・いろんなブースが大集合!

口コミ

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